つれなし(つれ無し)【古文】の意味を総まとめ!
「表情に出さない / 相手に情を示さない」
意味・文法・例文と5問クイズで確認
文脈と文法を一緒に押さえたい古語「つれなし(つれ無し)」。
まずは、「①表情に出さない」と、「②相手に情を示さない」を軸に整理します。前後の状況を確かめ、自然な現代語に訳しましょう。
漢字表記・品詞・活用
つれ無し (形容詞・ク活用)
意味をつなぐ学習イメージ
「顔に出さないことと、情に応じないこと」
動揺を隠す顔と、頼みを受けても応じない人を比べます。
「つれなし」の意味・用法マップ
表情に出さない / 相手に情を示さないを文脈から理解する
文脈に合わせて、「表情に出さない」と「相手に情を示さない」を確かめます。以下の2枚は、意味や用法を整理するためのカードです。
平然としている・素知らぬ様子だ
主な文脈:内心や事情を表に見せない場面
何かあっても、表面には変わった様子を見せないことです。「表情に出さない」を手がかりに、前後の出来事まで読んで訳を整えましょう。
「心は騒げど、つれなき顔にて座す。」
訳:心は騒ぐが、何事もないような顔で座る。
冷淡だ・薄情だ
主な文脈:思いに応じない相手を述べる場面
相手の気持ちを受け止めず、冷たい態度を取ることを表します。「相手に情を示さない」を手がかりに、前後の出来事まで読んで訳を整えましょう。
「頼めど答へぬ人、いとつれなし。」
訳:頼んでも答えない人は、とても冷淡だ。
文脈から選ぶ!「つれなし」の読み取りルール
何を述べ、どんな状況で使われているかを見る
「つれなし」の対象と前後を確かめよう
👉 表情に出さない
内心の動揺と、外から見える顔つきが対比されています。
👉 相手に情を示さない
頼みへの反応がなく、冷たい相手として述べています。
「つれなし」の訳を文脈で選ぶ
変化がない・何の影響も受けないという用法もあります。平然としている場合、内心まで何も感じていないとは限りません。
イメージで覚える!「つれなし」の漢字と覚え方
顔に出さないことと、情に応じないこと
覚える手がかりは「顔に出さないことと、情に応じないこと」!
動揺を隠す顔と、頼みを受けても応じない人を比べます。
補足:変化がない・何の影響も受けないという用法もあります。平然としている場合、内心まで何も感じていないとは限りません。
声に出して覚える「つれなし」の基本セット
次の2つは意味を確かめるための学習用の創作フレーズです。出典のある古典原文からの引用ではありません。
「つれなし、
顔に出さないことと、情に応じないこと!」
「つれなし」の文法と関連語の違い
形容詞・ク活用と、混同しやすい語を確認
「つれなし」の文法整理
品詞:形容詞・ク活用連用形「つれなく」、終止形「つれなし」、連体形「つれなき」、已然形「つれなけれ」。カリ活用では「つれなから・つれなかり・つれなかる」などの形になります。
ク活用で「つれなく・つれなし・つれなき・つれなけれ」。人物の表情か、人への対応か、自然や物の変化かを見て訳します。
3つを比べて、意味と文法を整理しよう
意味が重なる語もあります。違いを手がかりに、文章に合う訳を選びます。
創作例で確かめる!「つれなし」実践例文
「心は騒げど、つれなき顔にて座す。」
「頼めど答へぬ人、いとつれなし。」
古文単語「つれなし」クイズゲーム(全5問)
意味・文法・文脈について、最も適切な答えを選んでください。
RESULT
5問中 0 問正解!
古文単語「つれなし」の総まとめチェックリスト
参考:小学館『デジタル大辞泉』『精選版 日本国語大辞典』「つれない」。語義・文法を参照し、本文・訳・解説は本記事で作成しています。本文の例文・フレーズと、それを使ったクイズはすべて学習用の創作で、実在作品からの引用ではありません。
