つひに(終に・遂に)【古文】の意味を総まとめ!
「結果に行き着く / 打消とともに続く」
意味・文法・例文と5問クイズで確認
文脈と文法を一緒に押さえたい古語「つひに(終に・遂に)」。
まずは、「①結果に行き着く」と、「②打消とともに続く」を軸に整理します。前後の状況を確かめ、自然な現代語に訳しましょう。
漢字表記・品詞・活用
終に・遂に (副詞)
意味をつなぐ学習イメージ
「結末に至るか、至らないまま終わるか」
都へ着く旅と、待っても来ない夜を対にします。
「つひに」の意味・用法マップ
結果に行き着く / 打消とともに続くを文脈から理解する
文脈に合わせて、「結果に行き着く」と「打消とともに続く」を確かめます。以下の2枚は、意味や用法を整理するためのカードです。
とうとう・最後に
主な文脈:経過の末に結果が生じる場面
いくつかの経過を経て、最後にその結果に至ることを表します。「結果に行き着く」を手がかりに、前後の出来事まで読んで訳を整えましょう。
「長き旅の末、つひに都に着く。」
訳:長い旅の末、とうとう都に着く。
最後まで〜ない
主な文脈:実現しない状態が最後まで続く場面
後ろの打消まで合わせて、結局実現しなかったと読みます。「打消とともに続く」を手がかりに、前後の出来事まで読んで訳を整えましょう。
「夜明くるまで待ちしが、つひに来ず。」
訳:夜が明けるまで待ったが、最後まで来なかった。
文脈から選ぶ!「つひに」の読み取りルール
何を述べ、どんな状況で使われているかを見る
「つひに」の対象と前後を確かめよう
👉 結果に行き着く
旅の経過の後、到着という結果に至っています。
👉 打消とともに続く
「来ず」と結び、来ない状態が終わりまで続いています。
「つひに」の訳を文脈で選ぶ
最後まで・いつまでもという継続の用法もあります。打消を伴うと「一度も〜ない」「まったく〜ない」に近く訳す場合もありますが、まず文全体の結果と継続を捉えます。
イメージで覚える!「つひに」の漢字と覚え方
結末に至るか、至らないまま終わるか
覚える手がかりは「結末に至るか、至らないまま終わるか」!
都へ着く旅と、待っても来ない夜を対にします。
補足:最後まで・いつまでもという継続の用法もあります。打消を伴うと「一度も〜ない」「まったく〜ない」に近く訳す場合もありますが、まず文全体の結果と継続を捉えます。
声に出して覚える「つひに」の基本セット
次の2つは意味を確かめるための学習用の創作フレーズです。出典のある古典原文からの引用ではありません。
「つひに、
結末に至るか、至らないまま終わるか!」
「つひに」の文法と関連語の違い
副詞と、混同しやすい語を確認
「つひに」の文法整理
品詞:副詞副詞は活用しません。後ろの動作や判断をどのように説明しているかを読み、数量・程度・納得などの意味を文脈に応じて確かめます。
活用しない副詞です。歴史的仮名遣いは「つひに」、現代の読みは「ついに」。後ろが肯定か打消か、どこまでの時間を述べるかを確認します。
3つを比べて、意味と文法を整理しよう
意味が重なる語もあります。違いを手がかりに、文章に合う訳を選びます。
創作例で確かめる!「つひに」実践例文
「長き旅の末、つひに都に着く。」
「夜明くるまで待ちしが、つひに来ず。」
古文単語「つひに」クイズゲーム(全5問)
意味・文法・文脈について、最も適切な答えを選んでください。
RESULT
5問中 0 問正解!
古文単語「つひに」の総まとめチェックリスト
参考:小学館『デジタル大辞泉』『精選版 日本国語大辞典』「終に」。語義・文法を参照し、本文・訳・解説は本記事で作成しています。本文の例文・フレーズと、それを使ったクイズはすべて学習用の創作で、実在作品からの引用ではありません。
