英単語解説 – Weary

Weary /ˈwɪəri/

疲れ果てた、うんざりした

肉体的または精神的に非常に疲れている状態。また、何かに対して飽き飽きし、忍耐力を失っている状態も指す。

「長い旅路の果ての weary なため息」

📚 意味と用法

weary は形容詞で、単なる “tired” よりも強い疲労感を表します。肉体的な「疲れ果てた」状態と、長期間の困難や退屈なことに対する精神的な「うんざりした」状態の両方に使われます。「be weary of ~」の形で「~にうんざりしている」という意味で頻繁に用いられます。

肉体的な疲労

After the long hike, the travelers were weary.

(長いハイキングの後、旅行者たちは疲れ果てていた。)

精神的な疲労・うんざり

I have grown weary of his constant complaints.

(私は彼が絶えず不平を言うのにうんざりしてきた。)

🕰️ 語源と歴史

「Weary」は、古英語の「wērig」に由来し、これも「疲れた」を意味していました。さらに遡ると、ゲルマン祖語の「*wōrigaz」に行き着きます。この語源は「放浪する、さまよう」という意味の動詞と関連があり、長い道のりを歩き回って疲れ果てるというイメージが根底にあります。

(さまよう)
wērig (疲れた)
weary
(疲れ果てた)

🔄 類義語 (似た意味の言葉)

exhausted (疲れ切った)
fatigued (疲労した)
jaded (うんざりした)
tired (疲れた)

⚡ 対義語 (反対の意味の言葉)

energetic (精力的な)
refreshed (リフレッシュした)
invigorated (元気になった)
enthusiastic (熱心な)

関連する対比

After a good night’s sleep, he no longer felt weary and was refreshed and ready for the day. (ぐっすり眠った後、彼はもはや疲れを感じず、リフレッシュして一日の準備ができていた。)

💬 実践的な例文

1

The soldier was weary from the long battle.

その兵士は長い戦闘で疲れ果てていた。

状況: 極度の肉体的疲労を説明する場面
2

She let out a weary sigh.

彼女は疲れきったため息をついた。

状況: 人の様子を描写する場面
3

I am growing weary of the same old routine every day.

毎日同じ決まりきった仕事にうんざりしてきている。

状況: 退屈や不満を表現する場面
4

His weary eyes showed a lack of sleep.

彼の疲れた目は睡眠不足を示していた。

状況: 外見から疲労を読み取る場面
5

The world is weary of war.

世界は戦争にうんざりしている

状況: 社会全体の感情を表現する場面

🧠 練習問題

以下の空欄に入る最も適切な単語を選んでください。

1. After working for 12 hours, I felt utterly ______.

happy
weary
excited
energetic

解説:

12時間働いた後では、「疲れ果てた (weary)」と感じるのが最も自然です。

2. He was ______ of listening to the same excuses over and over.

fond
proud
weary
happy

解説:

何度も同じ言い訳を聞くことには「うんざりする (weary of)」という表現が適しています。

3. The noun form of “weary” is ______.

wearily
weariness
weary
wearisome

解説:

「疲労」や「倦怠」を意味する名詞は「weariness」です。

4. A long and boring task can be described as ______.

wearisome
exciting
short
easy

解説:

長くて退屈な仕事は、「うんざりさせる (wearisome)」と表現できます。

5. Which word is an antonym for “weary”?

tired
exhausted
refreshed
bored

解説:

「weary (疲れ果てた)」の対義語は「refreshed (リフレッシュした、元気になった)」です。