「闇を照らす光の brilliance、群を抜く才能の輝き」
📚 意味と用法
brilliance は、不可算名詞で、二つの主な意味を持ちます。一つは、太陽やダイヤモンドなどが放つ「強い輝き」「鮮やかさ」といった物理的な光です。もう一つは、人の知性や才能、パフォーマンスなどが持つ「卓越性」「素晴らしさ」「才気」です。単なる賢さ(cleverness)や才能(talent)を超えた、目を見張るような、ずば抜けたレベルの高さを表現します。
強い輝き (Great brightness)
We were blinded by the brilliance of the sunlight on the snow.
（私たちは雪に反射した太陽の光の眩しさに目がくらんだ。）
卓越した才能 (Exceptional talent)
The brilliance of her scientific mind was undeniable.
（彼女の科学的な知性の素晴らしさは否定しようがなかった。）
🕰️ 語源と歴史
「Brilliance」は、形容詞「brilliant」に、名詞を作る接尾辞が付いた形です。「Brilliant」はフランス語の「brillant」（輝く）に由来し、これは「輝く」を意味する動詞「briller」の現在分詞形です。さらに遡ると、イタリア語の「brillare」（きらめく）に行き着くと考えられています。一説では、これはラテン語の「beryllus」（緑柱石、ベリルという宝石）と関連があり、宝石のキラキラとした輝きが言葉の元々のイメージとなっている可能性があります。
🔄 類義語
⚡ 対義語
💬 実践的な例文
The technical brilliance of the new smartphone is amazing.
その新しいスマートフォンの技術的な素晴らしさは驚くほどだ。
She demonstrated her tactical brilliance throughout the chess match.
彼女はチェスの試合を通して、その戦術的な才気を発揮した。
The sheer brilliance of the stars in the desert sky took my breath away.
砂漠の空に輝く星々の純粋な輝きに、私は息をのんだ。
It was a moment of pure brilliance that won them the game.
試合に勝利をもたらしたのは、純粋な閃きの一瞬だった。
The critic praised the novel for its stylistic brilliance.
その批評家は、その小説の文体的な素晴らしさを称賛した。
🧠 練習問題
以下の空欄に入る最も適切な単語を選んでください。
**1. Brilliance can describe both intense light and great ______.**
解説:
「brilliance」は強い光だけでなく、素晴らしい「知性 (intelligence)」も表します。
**2. What is the adjective form of ‘brilliance’?**
解説:
名詞 `brilliance` の形容詞形は「brilliant」です。
**3. The ______ of the diamond was dazzling.**
解説:
ダイヤモンドの目がくらむような「輝き」は「brilliance」で表現されます。
**4. Which word is an antonym for brilliance (in the context of intelligence)?**
解説:
知性に関する「brilliance (才気)」の対義語は「stupidity (愚かさ)」です。
**5. The word’s origin is related to a word meaning to ______.**
解説:
「brilliance」の語源は、フランス語の「輝く (to shine)」を意味する動詞 `briller` と関連しています。