さはる(障る)【古文】の意味を総まとめ!
「行動の妨げ / 気持ちのためらい」
意味・文法・例文と5問クイズで確認
文脈と文法を一緒に押さえたい古語「さはる(障る)」。
まずは、「①行動の妨げ」と、「②気持ちのためらい」を軸に整理します。前後の状況を確かめ、自然な現代語に訳しましょう。
漢字表記・品詞・活用
障る (動詞・ラ行四段活用)
意味をつなぐ学習イメージ
「行動や心の前に、障りがある」
雨に足止めされる姿と、人目を気にして黙る姿を並べます。
「さはる」の意味・用法マップ
行動の妨げ / 気持ちのためらいを文脈から理解する
文脈に合わせて、「行動の妨げ」と「気持ちのためらい」を確かめます。以下の2枚は、意味や用法を整理するためのカードです。
差し支える・妨げられる
主な文脈:雨や用事で予定どおりに動けない場面
何かが障害となって、行こうとする行動が進まないことを表します。「行動の妨げ」を手がかりに、前後の出来事まで読んで訳を整えましょう。
「雨にさはりて、出でず。」
訳:雨に妨げられて、出かけない。
気にかかる・遠慮する
主な文脈:相手や事情を気にして行動を控える場面
物理的な障害だけでなく、心にひっかかって気兼ねする意味でも用います。「気持ちのためらい」を手がかりに、前後の出来事まで読んで訳を整えましょう。
「人目にさはりて、物も言はず。」
訳:人目を気にして、何も言わない。
文脈から選ぶ!「さはる」の読み取りルール
何を述べ、どんな状況で使われているかを見る
「さはる」の対象と前後を確かめよう
👉 行動の妨げ
出かけられない原因が雨なので、行動への支障と読みます。
👉 気持ちのためらい
周囲の目が気になって話せないという心理的な支障です。
「さはる」の訳を文脈で選ぶ
病気になる・体調に障りが出る意味もあります。「触る」と同じ音でも、この記事の「障る」は接触だけを表す語ではありません。
イメージで覚える!「さはる」の漢字と覚え方
行動や心の前に、障りがある
覚える手がかりは「行動や心の前に、障りがある」!
雨に足止めされる姿と、人目を気にして黙る姿を並べます。
補足:病気になる・体調に障りが出る意味もあります。「触る」と同じ音でも、この記事の「障る」は接触だけを表す語ではありません。
声に出して覚える「さはる」の基本セット
次の2つは意味を確かめるための学習用の創作フレーズです。出典のある古典原文からの引用ではありません。
「さはる、
行動や心の前に、障りがある!」
「さはる」の文法と関連語の違い
動詞・ラ行四段活用と、混同しやすい語を確認
「さはる」の文法整理
品詞:動詞・ラ行四段活用未然・連用・終止・連体・已然・命令の順に、さはら/さはり/さはる/さはる/さはれ/さはれ。現代語の活用と混同せず、古文の形を確かめます。
「さはら・さはり・さはる・さはる・さはれ・さはれ」のラ行四段活用。歴史的仮名遣いは「は」、現代の読みは「わ」です。
3つを比べて、意味と文法を整理しよう
意味が重なる語もあります。違いを手がかりに、文章に合う訳を選びます。
創作例で確かめる!「さはる」実践例文
「雨にさはりて、出でず。」
「人目にさはりて、物も言はず。」
古文単語「さはる」クイズゲーム(全5問)
意味・文法・文脈について、最も適切な答えを選んでください。
RESULT
5問中 0 問正解!
古文単語「さはる」の総まとめチェックリスト
参考:小学館『デジタル大辞泉』『精選版 日本国語大辞典』「障る」。語義・文法を参照し、本文・訳・解説は本記事で作成しています。本文の例文・フレーズと、それを使ったクイズはすべて学習用の創作で、実在作品からの引用ではありません。
