もろともに
押さえたい重要古語 連語・副詞的な表現 一緒に/共に 意味・文法・クイズで学ぶ
相手や仲間と同じ行動をする

もろともに(諸共に)【古文】の意味を総まとめ!
「一緒に / 共に」 意味・文法・例文と5問クイズで確認

文脈と文法を一緒に押さえたい古語「もろともに(諸共に)」。まずは、「①一緒に」と、「②共に」を軸に整理します。前後の状況を確かめ、自然な現代語に訳しましょう。

①
ポイント① 相手との同行
一緒に
②
ポイント② 集団での行動
共に
古典の里 単語帳カード

漢字表記・品詞・活用

諸共に(連語・副詞的な表現)

意味をつなぐ学習イメージ

「相手や仲間と同じ行動をする」

誰と誰が一緒なのかを、助詞「と」や前後の人物から読む。
もろともに
01 / Core Meanings

「もろともに」の意味・用法マップ

相手との同行と集団での行動を読み比べる

学習の手がかり:相手や仲間と同じ行動をする

相手との同行の場面では「一緒に」、集団での行動の場面では「共に」を手がかりに、文脈に合う読み方を確かめます。

ポイント① 相手との同行 ① POINT

一緒に

主な文脈:相手との同行

二人などが同じ場所に向かったり、同じ行動を取ったりすることを表します。「一緒に」という捉え方を、例文の状況と結び付けましょう。

💡 短い学習用の創作例

「友ともろともに、山路を行く。」

訳:友と一緒に、山道を行く。

ポイント② 集団での行動 ② POINT

共に

主な文脈:集団での行動

仲間や家族などが、まとまって同じ行動をすることを表します。人数は前後から読みます。「共に」というポイントを、前後の表現と一緒に確認しましょう。

💡 短い学習用の創作例

「里人、もろともに橋を渡る。」

訳:里の人々が、共に橋を渡る。

02 / Translation Strategy

文脈から選ぶ!「もろともに」の訳し分け

誰と誰が一緒なのかを、助詞「と」や前後の人物から読む。

!
読解で使うチェックポイント

「もろともに」の前後にある言葉を確かめよう

① 相手との同行

👉「一緒に」

二人などが同じ場所に向かったり、同じ行動を取ったりすることを表します。

② 集団での行動

👉「共に」

仲間や家族などが、まとまって同じ行動をすることを表します。人数は前後から読みます。

現代語訳で押さえたいポイント

「もろともに」は文脈とセットで!

「もろともに」だけで、全員が一人残らずという人数を断定しません。誰を含むかは本文で確かめます。

訳語を選ぶときの合言葉
誰と誰が一緒なのかを、助詞「と」や前後の人物から読む。
訳の候補を当てはめたあと、主語・対象・否定表現まで読んで意味が通るかを確かめましょう。
03 / Etymology & Memory Hack

イメージで覚える!「もろともに」の成り立ちと覚え方

もろともに=一緒に・共に。誰と共に、まで読む。

表記・語の成り立ちを確認

覚える手がかりは「諸共に」。

「諸共」は、共にあることを強めた表現です。「もろともに」全体を、一緒にという副詞的なまとまりとして覚えます。

相手との同行
一緒に
➔
もろともに
共に

2点は同じ意味を、相手との同行と集団での行動に分けて確かめるものです。別々の語義ではありません。

短いフレーズと覚え方

声に出して確認する「もろともに」の短い学習セット

次の2つは意味・用法を確認するための学習用の創作フレーズです。実在作品からの引用ではありません。

①「友ともろともに、山路を行く。」 = 友と一緒に、山道を行く。
②「里人、もろともに橋を渡る。」 = 里の人々が、共に橋を渡る。
🎯 イメージでつなぐ覚え方

「もろともに、
もろともに=一緒に・共に。誰と共に、まで読む。!」

04 / Grammar & Usage

「もろともに」の文法と似た表現の整理

連語・副詞的な表現を中心に、形と意味を確かめる

「もろともに」の文法整理

品詞:連語・副詞的な表現
① 副詞的に動詞を修飾

「もろともに」は、行く・渡るなどの動作が一緒に行われることを表します。

② 語のまとまり

語基「もろとも」に「に」が付いた形として押さえます。このまとまり自体を動詞の活用形とは考えません。

3つの表現・形を比べよう

似た表記でも役割は異なります。文中の形とつながりを確認します。

もろともに 一緒に
同行や共同の行動。
友と 相手を示す
誰と一緒なのかを示す。
里人 主体を示す
誰が共に行動するのかを示す。
05 / Classical Literature Examples

学習用の創作例で学ぶ!「もろともに」実践例文

① 相手との同行(学習用の創作例) ※作品からの引用ではありません

「友ともろともに、山路を行く。」

【現代語訳】友と 一緒に、山道を行く。
判別のコツ:「友と」が、行動を共にする相手を示します。
② 集団での行動(学習用の創作例) ※作品からの引用ではありません

「里人、もろともに橋を渡る。」

【現代語訳】里の人々が、共に橋を渡る。
判別のコツ:里の人々が同じ行動をしていることを表します。
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古文単語「もろともに」クイズゲーム(全5問)

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意味・文法・文脈について、最も適切な答えを選んでください。

古文単語「もろともに」の総まとめチェックリスト

① 相手との同行を確認二人などが同じ場所に向かったり、同じ行動を取ったりすることを表します。
② 集団での行動を確認仲間や家族などが、まとまって同じ行動をすることを表します。人数は前後から読みます。
③ 連語・副詞的な表現もろともに=一緒に・共に。誰と共に、まで読む。

参考:小学館の辞書「諸共」(コトバンク)。語義・文法は参考資料を確認して整理しています。本文・クイズの短文は学習用の創作例で、実在作品の引用ではありません。現代語訳と解説は本記事で作成しています。

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