やう(様)【古文】の意味を総まとめ!
「様子・姿 / 方法・わけ」
意味・文法・例文と5問クイズで確認
文脈と文法を一緒に押さえたい古語「やう(様)」。
まずは、「①様子・姿」と、「②方法・わけ」を軸に整理します。前後の状況を確かめ、自然な現代語に訳しましょう。
漢字表記・品詞・活用
様(名詞・形式名詞)
意味をつなぐ学習イメージ
「どんなありさまか、どうするかを表す」
人や物の状態か、行動の方法や事情かを、修飾する語から読む。
「やう」の意味・用法マップ
見えている状態と手段や事情を読み比べる
見えている状態の場面では「様子・姿」、手段や事情の場面では「方法・わけ」を手がかりに、文脈に合う読み方を確かめます。
様子・姿
主な文脈:見えている状態
人や物がどのように見え、どのような状態にあるかを表します。「様子・姿」という捉え方を、例文の状況と結び付けましょう。
「その人の悲しむやうを見て、心いたむ。」
訳:その人の悲しむ様子を見て、胸が痛む。
方法・わけ
主な文脈:手段や事情
物事を行う仕方や、そうなった事情を表します。方法と理由も、前後に応じて区別します。「方法・わけ」というポイントを、前後の表現と一緒に確認しましょう。
「この川を渡るやうを尋ぬ。」
訳:この川を渡る方法を尋ねる。
文脈から選ぶ!「やう」の訳し分け
人や物の状態か、行動の方法や事情かを、修飾する語から読む。
「やう」の前後にある言葉を確かめよう
👉「様子・姿」
人や物がどのように見え、どのような状態にあるかを表します。
👉「方法・わけ」
物事を行う仕方や、そうなった事情を表します。方法と理由も、前後に応じて区別します。
「やう」は文脈とセットで!
「やう」は一つの意味に固定できません。「言ふやう」なら言う内容を示し、「やうなり」なら比況などの表現になる場合もあります。
イメージで覚える!「やう」の成り立ちと覚え方
やう=様子・方法・わけ。言ふやうなら、言う内容。
覚える手がかりは「様」。
「様」という字を、ありさま・仕方を思い出す手がかりにします。語源には説があるため、字の印象を確定した語源とはしません。
このほか流儀や、言う・思う内容を表します。「やうなり」などのまとまりは、文法上の働きも別に確かめます。
声に出して確認する「やう」の短い学習セット
次の2つは意味・用法を確認するための学習用の創作フレーズです。実在作品からの引用ではありません。
「やう、
やう=様子・方法・わけ。言ふやうなら、言う内容。!」
「やう」の文法と似た表現の整理
名詞・形式名詞を中心に、形と意味を確かめる
「やう」の文法整理
品詞:名詞・形式名詞単独で様子などを表すほか、連体形の語句を受けて内容を形式的にまとめます。
「言ふやう」は、言うことには、と発言内容を導く用法です。「やうなり」は、比況などを表すまとまりとして扱う場合があります。
3つの表現・形を比べよう
似た表記でも役割は異なります。文中の形とつながりを確認します。
学習用の創作例で学ぶ!「やう」実践例文
「その人の悲しむやうを見て、心いたむ。」
「この川を渡るやうを尋ぬ。」
古文単語「やう」クイズゲーム(全5問)
意味・文法・文脈について、最も適切な答えを選んでください。
RESULT
5問中 0 問正解!
古文単語「やう」の総まとめチェックリスト
参考:小学館の辞書「様」(コトバンク)。語義・文法は参考資料を確認して整理しています。本文・クイズの短文は学習用の創作例で、実在作品の引用ではありません。現代語訳と解説は本記事で作成しています。
