はやす(栄やす・映やす)【古文】の意味を総まとめ!
「引き立てる・映えるようにする / ほめたたえる」
意味・文法・例文と5問クイズで確認
文脈と文法を一緒に押さえたい古語「はやす(栄やす・映やす)」。
まずは、「①引き立てる・映えるようにする」と、「②ほめたたえる」を軸に整理します。前後の状況を確かめ、自然な現代語に訳しましょう。
漢字表記・品詞・活用
栄やす・映やす(動詞・サ行四段活用)
意味をつなぐ学習イメージ
「よさが、いっそう目立つようにする」
見栄えをよくする働きか、言葉で褒める行為かを読む
「はやす」の意味・用法マップ
姿や物事を美しく見せると技芸・美しさを賞賛するを読み比べる
姿や物事を美しく見せるの場面では「引き立てる・映えるようにする」、技芸・美しさを賞賛するの場面では「ほめたたえる」を手がかりに、文脈に合う読み方を確かめます。
引き立てる・映えるようにする
主な文脈:姿や物事を美しく見せる
衣装・光・周囲のものなどが、対象をいっそう立派に見せます。「引き立てる・映えるようにする」という捉え方を、例文の状況と結び付けましょう。
「白き衣、花の色をはやす。」
訳:白い衣が、花の色を引き立てる。
ほめたたえる
主な文脈:技芸・美しさを賞賛する
優れた技や美しさを、声や言葉で褒めます。「ほめたたえる」というポイントを、前後の表現と一緒に確認しましょう。
「人々、この歌をよしとはやす。」
訳:人々は、この歌をよいとほめたたえる。
文脈から選ぶ!「はやす」の訳し分け
見栄えをよくする働きか、言葉で褒める行為かを読む
「はやす」の前後にある言葉を確かめよう
👉「引き立てる・映えるようにする」
衣装・光・周囲のものなどが、対象をいっそう立派に見せます。
👉「ほめたたえる」
優れた技や美しさを、声や言葉で褒めます。
「はやす」は文脈とセットで!
この記事は「栄やす・映やす」を軸に扱います。「囃す」には歌舞の調子を取る、声をそろえて騒ぐなどの用法があります。「髭を生やす」の意味だけで読まないようにします。
イメージで覚える!「はやす」の成り立ちと覚え方
はやす=よさを引き立て、褒めたたえる
覚える手がかりは「栄やす・映やす」。
「栄」「映」の表記から、よいところを際立たせるイメージで覚えます。
現代語の「もてはやす」と重なるところもありますが、古文では見栄えを引き立てる意味も確かめます。
声に出して確認する「はやす」の短い学習セット
次の2つは意味・用法を確認するための学習用の創作フレーズです。実在作品からの引用ではありません。
「はやす、
はやす=よさを引き立て、褒めたたえる!」
「はやす」の文法と似た表現の整理
動詞・サ行四段活用を中心に、形と意味を確かめる
「はやす」の文法整理
品詞:動詞・サ行四段活用はやさ・はやし・はやす・はやす・はやせ・はやせ、と活用します。
栄やす・映やすのほか、囃すの用法もあります。何を対象にして、どんな行為をするかを読みます。
3つの表現・形を比べよう
似た表記でも役割は異なります。文中の形とつながりを確認します。
学習用の創作例で学ぶ!「はやす」実践例文
「白き衣、花の色をはやす。」
「人々、この歌をよしとはやす。」
古文単語「はやす」クイズゲーム(全5問)
意味・文法・文脈について、最も適切な答えを選んでください。
RESULT
5問中 0 問正解!
古文単語「はやす」の総まとめチェックリスト
参考:小学館の辞書「栄やす」(コトバンク)。語義・文法は参考資料を確認して整理しています。本文・クイズの短文は学習用の創作例で、実在作品の引用ではありません。現代語訳と解説は本記事で作成しています。小学館の辞書「囃す」(コトバンク)。
