よばふ
押さえたい重要古語 動詞・ハ行四段活用 呼び続ける/求婚する 意味・文法・クイズで学ぶ
呼び続けることから、相手に求愛することへ

よばふ(呼ばふ・婚ふ)【古文】の意味を総まとめ!
「呼び続ける / 求婚する」 意味・文法・例文と5問クイズで確認

文脈と文法を一緒に押さえたい古語「よばふ(呼ばふ・婚ふ)」。まずは、「①呼び続ける」と、「②求婚する」を軸に整理します。前後の状況を確かめ、自然な現代語に訳しましょう。

①
ポイント① 声を掛け続ける行動
呼び続ける
②
ポイント② 恋愛・結婚への働きかけ
求婚する
古典の里 単語帳カード

漢字表記・品詞・活用

呼ばふ・婚ふ(動詞・ハ行四段活用)

意味をつなぐ学習イメージ

「呼び続けることから、相手に求愛することへ」

声で人を呼んでいるのか、恋愛や結婚のために働きかけているのかを読む。
よばふ
01 / Core Meanings

「よばふ」の意味・用法マップ

声を掛け続ける行動と恋愛・結婚への働きかけを読み比べる

学習の手がかり:呼び続けることから、相手に求愛することへ

声を掛け続ける行動の場面では「呼び続ける」、恋愛・結婚への働きかけの場面では「求婚する」を手がかりに、文脈に合う読み方を確かめます。

ポイント① 声を掛け続ける行動 ① POINT

呼び続ける

主な文脈:声を掛け続ける行動

離れた人や応答しない人などに、繰り返し声を掛けることです。相手と周囲の状況を確認します。「呼び続ける」という捉え方を、例文の状況と結び付けましょう。

💡 短い学習用の創作例

「門の外より、友の名をよばふ。」

訳:門の外から、友の名を呼び続ける。

ポイント② 恋愛・結婚への働きかけ ② POINT

求婚する

主な文脈:恋愛・結婚への働きかけ

思いを寄せる相手に言い寄り、結婚を求めることです。通いや文のやり取りなども手がかりになります。「求婚する」というポイントを、前後の表現と一緒に確認しましょう。

💡 短い学習用の創作例

「男、かの女に年ごろよばふ。」

訳:男は、その女に長年求婚する。

02 / Translation Strategy

文脈から選ぶ!「よばふ」の訳し分け

声で人を呼んでいるのか、恋愛や結婚のために働きかけているのかを読む。

!
読解で使うチェックポイント

「よばふ」の前後にある言葉を確かめよう

① 声を掛け続ける行動

👉「呼び続ける」

離れた人や応答しない人などに、繰り返し声を掛けることです。相手と周囲の状況を確認します。

② 恋愛・結婚への働きかけ

👉「求婚する」

思いを寄せる相手に言い寄り、結婚を求めることです。通いや文のやり取りなども手がかりになります。

現代語訳で押さえたいポイント

「よばふ」は文脈とセットで!

古文の「よばふ」を、現代語の「夜這い」のイメージだけで判断しないようにします。一般に人を呼び続ける意味もあります。

訳語を選ぶときの合言葉
声で人を呼んでいるのか、恋愛や結婚のために働きかけているのかを読む。
訳の候補を当てはめたあと、主語・対象・否定表現まで読んで意味が通るかを確かめましょう。
03 / Etymology & Memory Hack

イメージで覚える!「よばふ」の成り立ちと覚え方

よばふ=呼び続ける。男女の話なら求婚する。

表記・語の成り立ちを確認

覚える手がかりは「呼ばふ・婚ふ」。

動詞「呼ぶ」の未然形「よば」に、反復・継続を示す「ふ」が付いた形に由来します。呼び掛けから求愛・求婚の意味へ広がります。

声を掛け続ける行動
呼び続ける
➔
よばふ
求婚する

「よばひわたる」の「わたる」は継続を示し、求婚し続けるなどと読みます。単に一度呼ぶ動作よりも、続ける感じに注目します。

短いフレーズと覚え方

声に出して確認する「よばふ」の短い学習セット

次の2つは意味・用法を確認するための学習用の創作フレーズです。実在作品からの引用ではありません。

①「門の外より、友の名をよばふ。」 = 門の外から、友の名を呼び続ける。
②「男、かの女に年ごろよばふ。」 = 男は、その女に長年求婚する。
🎯 イメージでつなぐ覚え方

「よばふ、
よばふ=呼び続ける。男女の話なら求婚する。!」

04 / Grammar & Usage

「よばふ」の文法と似た表現の整理

動詞・ハ行四段活用を中心に、形と意味を確かめる

「よばふ」の文法整理

品詞:動詞・ハ行四段活用
① ハ行四段活用

よばは・よばひ・よばふ・よばふ・よばへ・よばへと活用します。歴史的仮名遣いにも注意します。

② 「わたる」との組合せ

「よばひ」は連用形です。「よばひわたる」なら、呼び掛けや求婚が続くことを表します。

3つの表現・形を比べよう

似た表記でも役割は異なります。文中の形とつながりを確認します。

よばふ 終止形
呼び続ける・求婚する。
よばひ 連用形
「よばひわたる」などにつながる。
呼ぶ 関連する動詞
よばふの成り立ちの手がかり。
05 / Classical Literature Examples

学習用の創作例で学ぶ!「よばふ」実践例文

① 声を掛け続ける行動(学習用の創作例) ※作品からの引用ではありません

「門の外より、友の名をよばふ。」

【現代語訳】門の外から、友の名を 呼び続ける。
判別のコツ:門の外で名前を呼ぶ場面なので、声を掛け続ける意味です。
② 恋愛・結婚への働きかけ(学習用の創作例) ※作品からの引用ではありません

「男、かの女に年ごろよばふ。」

【現代語訳】男は、その女に長年求婚する。
判別のコツ:男女の間で長年働きかける場面なので、求婚の意味です。
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古文単語「よばふ」クイズゲーム(全5問)

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意味・文法・文脈について、最も適切な答えを選んでください。

古文単語「よばふ」の総まとめチェックリスト

① 声を掛け続ける行動を確認離れた人や応答しない人などに、繰り返し声を掛けることです。相手と周囲の状況を確認します。
② 恋愛・結婚への働きかけを確認思いを寄せる相手に言い寄り、結婚を求めることです。通いや文のやり取りなども手がかりになります。
③ 動詞・ハ行四段活用よばふ=呼び続ける。男女の話なら求婚する。

参考:小学館の辞書「呼ばう」(コトバンク)。語義・文法は参考資料を確認して整理しています。本文・クイズの短文は学習用の創作例で、実在作品の引用ではありません。現代語訳と解説は本記事で作成しています。

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