かち(徒・歩)【古文】の意味を総まとめ!
「歩いて行くこと / 陸の道」
意味・文法・例文と5問クイズで確認
文脈と文法を一緒に押さえたい古語「かち(徒・歩)」。
まずは、「①歩いて行くこと」と、「②陸の道」を軸に整理します。前後の状況を確かめ、自然な現代語に訳しましょう。
漢字表記・品詞・活用
徒・歩 (名詞)
意味をつなぐ学習イメージ
「乗り物に乗らず歩く、陸を行く」
馬や舟から下り、地面を歩く姿と結び付けます。現代語の「勝ち」「価値」とは漢字も意味も違います。
「かち」の意味・用法マップ
歩いて行くこと / 陸の道を文脈から理解する
文脈に合わせて、「歩いて行くこと」と「陸の道」を確かめます。以下の2枚は、意味や用法を整理するためのカードです。
徒歩・歩行
主な文脈:馬や乗り物を使わずに移動する場面
乗り物に乗らず、足で歩くことを表します。「かちにて」「かちより」など、移動の仕方を示す形に注目します。「歩いて行くこと」を手がかりに、前後の出来事まで読んで訳を整えましょう。
「馬なくて、かちにて都へ行く。」
訳:馬がないので、徒歩で都へ行く。
陸路・陸上
主な文脈:舟や海路と対比する場面
水上の道に対して、陸の道を指す用法です。舟を下りる動きや、海と陸の対比が手がかりになります。「陸の道」と訳せる状況かどうか、対象と前後の動作を確かめます。
「舟を下りて、かちの道を行く。」
訳:舟を降りて、陸路を行く。
文脈から選ぶ!「かち」の読み取りルール
何を述べ、どんな状況で使われているかを見る
「かち」の対象と前後を確かめよう
👉 歩いて行くこと
「馬なくて」が、乗らずに歩く事情を示しています。
👉 陸の道
「舟を下りて」により、水上から陸へ移る対比が読み取れます。
「かち」の訳を文脈で選ぶ
歩いて戦う兵士などを指す用法もあります。文中で人を指すのか、移動の方法や陸路を指すのかを確かめます。
イメージで覚える!「かち」の漢字と覚え方
乗り物に乗らず歩く、陸を行く
覚える手がかりは「乗り物に乗らず歩く、陸を行く」!
馬や舟から下り、地面を歩く姿と結び付けます。現代語の「勝ち」「価値」とは漢字も意味も違います。
補足:歩いて戦う兵士などを指す用法もあります。文中で人を指すのか、移動の方法や陸路を指すのかを確かめます。
声に出して覚える「かち」の基本セット
次の2つは意味を確かめるための学習用の創作フレーズです。出典のある古典原文からの引用ではありません。
「かち、
乗り物に乗らず歩く、陸を行く!」
「かち」の文法と関連語の違い
名詞と、混同しやすい語を確認
「かち」の文法整理
品詞:名詞名詞は活用しません。前に付く修飾語や、後ろに続く助詞・動詞を手がかりに、文中で何を指すかを確かめます。
「かち」は名詞です。「かちにて」の「にて」などを伴って移動の方法を示しますが、名詞自体が活用するわけではありません。
3つを比べて、意味と文法を整理しよう
意味が重なる語もあります。違いを手がかりに、文章に合う訳を選びます。
創作例で確かめる!「かち」実践例文
「馬なくて、かちにて都へ行く。」
「舟を下りて、かちの道を行く。」
古文単語「かち」クイズゲーム(全5問)
意味・文法・文脈について、最も適切な答えを選んでください。
RESULT
5問中 0 問正解!
古文単語「かち」の総まとめチェックリスト
参考:小学館『デジタル大辞泉』『精選版 日本国語大辞典』「徒(かち)」。語義・文法を参照し、本文・訳・解説は本記事で作成しています。本文の例文・フレーズと、それを使ったクイズはすべて学習用の創作で、実在作品からの引用ではありません。
