かつ(且つ)【古文】の意味を総まとめ!
「並行する動作 / そのそばから」
意味・文法・例文と5問クイズで確認
文脈と文法を一緒に押さえたい古語「かつ(且つ)」。
まずは、「①並行する動作」と、「②そのそばから」を軸に整理します。前後の状況を確かめ、自然な現代語に訳しましょう。
漢字表記・品詞・活用
且つ (副詞・接続詞)
意味をつなぐ学習イメージ
「二つのことが並び、すぐ次へつながる」
読むことと書くことが並ぶ場面、聞いたそばから忘れる場面を対にします。現代語の接続だけに限定しないことが大切です。
「かつ」の意味・用法マップ
並行する動作 / そのそばからを文脈から理解する
文脈に合わせて、「並行する動作」と「そのそばから」を確かめます。以下の2枚は、意味や用法を整理するためのカードです。
一方では・同時に
主な文脈:二つの動作を並べる場面
「かつ〜、かつ〜」のように、二つの動作や状態を並べます。前後の両方を続けている関係を読み取ります。「並行する動作」を手がかりに、前後の出来事まで読んで訳を整えましょう。
「かつ読み、かつ書く。」
訳:一方では読み、一方では書く。
すぐに・その一方ですぐ
主な文脈:直前の行動と反対のことが起こる場面
あることをすると、そのそばから別のことが起こる様子です。現代語の「その上」とだけ訳すと、時間の近さを見落とします。「そのそばから」と訳せる状況かどうか、対象と前後の動作を確かめます。
「聞くことを、かつ忘る。」
訳:聞くことを、そのそばから忘れる。
文脈から選ぶ!「かつ」の読み取りルール
何を述べ、どんな状況で使われているかを見る
「かつ」の対象と前後を確かめよう
👉 並行する動作
同じ形を繰り返し、読むことと書くことを並べています。
👉 そのそばから
聞いた直後に忘れるという、二つの動作の関係が手がかりです。
「かつ」の訳を文脈で選ぶ
「わずかに・ちょっと」の意味や、接続詞の「その上・さらに」の意味もあります。副詞として動作を説明するのか、文をつなぐのかを見ます。
イメージで覚える!「かつ」の漢字と覚え方
二つのことが並び、すぐ次へつながる
覚える手がかりは「二つのことが並び、すぐ次へつながる」!
読むことと書くことが並ぶ場面、聞いたそばから忘れる場面を対にします。現代語の接続だけに限定しないことが大切です。
補足:「わずかに・ちょっと」の意味や、接続詞の「その上・さらに」の意味もあります。副詞として動作を説明するのか、文をつなぐのかを見ます。
声に出して覚える「かつ」の基本セット
次の2つは意味を確かめるための学習用の創作フレーズです。出典のある古典原文からの引用ではありません。
「かつ、
二つのことが並び、すぐ次へつながる!」
「かつ」の文法と関連語の違い
副詞・接続詞と、混同しやすい語を確認
「かつ」の文法整理
品詞:副詞・接続詞この語は活用しません。後ろの動作や判断をどう説明するか、また前後の内容をどうつなぐかを確かめます。
副詞では動作の様子や時間関係を説明します。接続詞では「その上・さらに」と内容を加えます。活用のある動詞「勝つ」とは別に判断します。
3つを比べて、意味と文法を整理しよう
意味が重なる語もあります。違いを手がかりに、文章に合う訳を選びます。
創作例で確かめる!「かつ」実践例文
「かつ読み、かつ書く。」
「聞くことを、かつ忘る。」
古文単語「かつ」クイズゲーム(全5問)
意味・文法・文脈について、最も適切な答えを選んでください。
RESULT
5問中 0 問正解!
古文単語「かつ」の総まとめチェックリスト
参考:小学館『デジタル大辞泉』『精選版 日本国語大辞典』「且つ」。語義・文法を参照し、本文・訳・解説は本記事で作成しています。本文の例文・フレーズと、それを使ったクイズはすべて学習用の創作で、実在作品からの引用ではありません。
