もと(本・元・許)【古文】の意味を総まとめ!
「根本・始まり / そば・居所」
意味・文法・例文と5問クイズで確認
文脈と文法を一緒に押さえたい古語「もと(本・元・許)」。
まずは、「①根本・始まり」と、「②そば・居所」を軸に整理します。前後の状況を確かめ、自然な現代語に訳しましょう。
漢字表記・品詞・活用
本・元・許(名詞)
意味をつなぐ学習イメージ
「起点となるところと、身を寄せるところ」
原因や起源を述べるか、人・木などの近くを指すかを確認する。
「もと」の意味・用法マップ
物事の起点と場所や人との位置関係を読み比べる
物事の起点の場面では「根本・始まり」、場所や人との位置関係の場面では「そば・居所」を手がかりに、文脈に合う読み方を確かめます。
根本・始まり
主な文脈:物事の起点
物事が生じた原因や起源など、その出発点を表します。「根本・始まり」という捉え方を、例文の状況と結び付けましょう。
「争ひのもとを尋ぬ。」
訳:争いの原因を尋ねる。
そば・居所
主な文脈:場所や人との位置関係
人のいる場所や、物の近くを表します。移動を表す動詞が続く場合も手がかりです。「そば・居所」というポイントを、前後の表現と一緒に確認しましょう。
「友のもとに文を遣る。」
訳:友のところに手紙を送る。
文脈から選ぶ!「もと」の訳し分け
原因や起源を述べるか、人・木などの近くを指すかを確認する。
「もと」の前後にある言葉を確かめよう
👉「根本・始まり」
物事が生じた原因や起源など、その出発点を表します。
👉「そば・居所」
人のいる場所や、物の近くを表します。移動を表す動詞が続く場合も手がかりです。
「もと」は文脈とセットで!
「人のもと」をいつでも「人の起源」と訳すと不自然です。「もと」は近くや居所も表します。表記だけで機械的に決めないようにします。
イメージで覚える!「もと」の成り立ちと覚え方
もと=物事の根本、人や木のそば。
覚える手がかりは「本・元・許」。
「本・元」は根本や始まり、「許」は人や物のそばを思い出す手がかりです。同じ読みでも、意味に合わせて異なる字が用いられます。
原因・基礎・根元のほか、和歌の上の句を指す用法もあります。「末」と対になる場合は、どのような始まりを指すかを考えます。
声に出して確認する「もと」の短い学習セット
次の2つは意味・用法を確認するための学習用の創作フレーズです。実在作品からの引用ではありません。
「もと、
もと=物事の根本、人や木のそば。!」
「もと」の文法と似た表現の整理
名詞を中心に、形と意味を確かめる
「もと」の文法整理
品詞:名詞「もと」自体は活用しません。「のもと」「もとに」など、助詞とのつながりを見ます。
木の根元などの具体的な場所と、原因や起源などの抽象的な起点があります。「人のもと」はその人の居所にもなります。
3つの表現・形を比べよう
似た表記でも役割は異なります。文中の形とつながりを確認します。
学習用の創作例で学ぶ!「もと」実践例文
「争ひのもとを尋ぬ。」
「友のもとに文を遣る。」
古文単語「もと」クイズゲーム(全5問)
意味・文法・文脈について、最も適切な答えを選んでください。
RESULT
5問中 0 問正解!
古文単語「もと」の総まとめチェックリスト
参考:小学館の辞書「本」(コトバンク)。語義・文法は参考資料を確認して整理しています。本文・クイズの短文は学習用の創作例で、実在作品の引用ではありません。現代語訳と解説は本記事で作成しています。
