みす
押さえたい重要古語 名詞 貴人の用いるすだれ/室内を隔てるすだれ 意味・文法・クイズで学ぶ
高貴な人の空間を仕切る、すだれ

みす(御簾)【古文】の意味を総まとめ!
「貴人の用いるすだれ / 室内を隔てるすだれ」 意味・文法・例文と5問クイズで確認

文脈と文法を一緒に押さえたい古語「みす(御簾)」。まずは、「①貴人の用いるすだれ」と、「②室内を隔てるすだれ」を軸に整理します。前後の状況を確かめ、自然な現代語に訳しましょう。

①
ポイント① 御簾を上げ下げする
貴人の用いるすだれ
②
ポイント② 御簾の内外を読む
室内を隔てるすだれ
古典の里 単語帳カード

漢字表記・品詞・活用

御簾(名詞)

意味をつなぐ学習イメージ

「高貴な人の空間を仕切る、すだれ」

誰が内側・外側にいて、御簾がどう動くかを読む
みす
01 / Core Meanings

「みす」の意味・用法マップ

御簾を上げ下げすると御簾の内外を読むを読み比べる

学習の手がかり:高貴な人の空間を仕切る、すだれ

御簾を上げ下げするの場面では「貴人の用いるすだれ」、御簾の内外を読むの場面では「室内を隔てるすだれ」を手がかりに、文脈に合う読み方を確かめます。

ポイント① 御簾を上げ下げする ① POINT

貴人の用いるすだれ

主な文脈:御簾を上げ下げする

竹のひごを編み、縁を付けるなどしたすだれです。宮殿や神殿、貴人の住居などで用いられます。「貴人の用いるすだれ」という捉え方を、例文の状況と結び付けましょう。

💡 短い学習用の創作例

「女房、みすを上げて庭を見る。」

訳:女房が、御簾を上げて庭を見る。

ポイント② 御簾の内外を読む ② POINT

室内を隔てるすだれ

主な文脈:御簾の内外を読む

内外の境を作り、視線や風などを遮る役割があります。人物がどちら側にいるのかが、場面を読む手がかりです。「室内を隔てるすだれ」というポイントを、前後の表現と一緒に確認しましょう。

💡 短い学習用の創作例

「姫君は、みすの内におはす。」

訳:姫君は、御簾の内側にいらっしゃる。

02 / Translation Strategy

文脈から選ぶ!「みす」の訳し分け

誰が内側・外側にいて、御簾がどう動くかを読む

!
読解で使うチェックポイント

「みす」の前後にある言葉を確かめよう

① 御簾を上げ下げする

👉「貴人の用いるすだれ」

竹のひごを編み、縁を付けるなどしたすだれです。宮殿や神殿、貴人の住居などで用いられます。

② 御簾の内外を読む

👉「室内を隔てるすだれ」

内外の境を作り、視線や風などを遮る役割があります。人物がどちら側にいるのかが、場面を読む手がかりです。

現代語訳で押さえたいポイント

「みす」は文脈とセットで!

「みす」は貴人などが用いるすだれを指します。2つのカードは同じ物の形と役割を比べる学習ポイントです。「見る」の活用形や、単なる窓の名前とは区別します。

訳語を選ぶときの合言葉
誰が内側・外側にいて、御簾がどう動くかを読む
訳の候補を当てはめたあと、主語・対象・否定表現まで読んで意味が通るかを確かめましょう。
03 / Etymology & Memory Hack

イメージで覚える!「みす」の成り立ちと覚え方

みす=御簾、内外の人物配置も確認

表記・語の成り立ちを確認

覚える手がかりは「御簾」。

「み」は敬意を添え、「す」はすだれを表します。「御簾」という表記から、貴人の空間に掛けられるすだれを思い浮かべます。

御簾を上げ下げする
貴人の用いるすだれ
➔
みす
室内を隔てるすだれ

上げる・巻く・下ろすといった動作と一緒に読むと、視線が通るか、空間が隔てられているかを捉えやすくなります。

短いフレーズと覚え方

声に出して確認する「みす」の短い学習セット

次の2つは意味・用法を確認するための学習用の創作フレーズです。実在作品からの引用ではありません。

①「女房、みすを上げて庭を見る。」 = 女房が、御簾を上げて庭を見る。
②「姫君は、みすの内におはす。」 = 姫君は、御簾の内側にいらっしゃる。
🎯 イメージでつなぐ覚え方

「みす、
みす=御簾、内外の人物配置も確認!」

04 / Grammar & Usage

「みす」の文法と似た表現の整理

名詞を中心に、形と意味を確かめる

「みす」の文法整理

品詞:名詞
① 物を指す名詞

「みすを上ぐ」「みすの内」のように使います。「み」はこの語の中で敬意を添えています。

② 建具と場面の理解

御簾の上げ下げで見通しが変わります。屏風や几帳と同じ物とせず、それぞれの役割を確認しましょう。

3つの表現・形を比べよう

似た表記でも役割は異なります。文中の形とつながりを確認します。

御簾(みす) 掛けるすだれ
内外を隔て、上げ下げされる物です。
几帳(きちやう) 移動できる仕切り
布を垂らした調度で、御簾と同じ物ではありません。
屏風(びやうぶ) 立てる仕切り
折り畳める建具で、人物の背後や空間の仕切りに用います。
05 / Classical Literature Examples

学習用の創作例で学ぶ!「みす」実践例文

① 御簾を上げ下げする(学習用の創作例) ※作品からの引用ではありません

「女房、みすを上げて庭を見る。」

【現代語訳】女房が、 御簾を上げて庭を見る。
判別のコツ:上げ下げされる室内のすだれを指します。
② 御簾の内外を読む(学習用の創作例) ※作品からの引用ではありません

「姫君は、みすの内におはす。」

【現代語訳】姫君は、御簾の内側にいらっしゃる。
判別のコツ:「内」は御簾で隔てた内側です。人物の位置関係を読みます。
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古文単語「みす」クイズゲーム(全5問)

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意味・文法・文脈について、最も適切な答えを選んでください。

古文単語「みす」の総まとめチェックリスト

① 御簾を上げ下げするを確認竹のひごを編み、縁を付けるなどしたすだれです。宮殿や神殿、貴人の住居などで用いられます。
② 御簾の内外を読むを確認内外の境を作り、視線や風などを遮る役割があります。人物がどちら側にいるのかが、場面を読む手がかりです。
③ 名詞みす=御簾、内外の人物配置も確認

参考:小学館の辞書「御簾」(コトバンク)。語義・文法は参考資料を確認して整理しています。本文・クイズの短文は学習用の創作例で、実在作品の引用ではありません。現代語訳と解説は本記事で作成しています。

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