なんでふ
押さえたい重要古語 連体詞・副詞・感動詞 どうして~か、いや~ない/何ほどの・どのような 意味・文法・クイズで学ぶ
対象や状況に応じて「どうして~か、いや~ない」「何ほどの・どのような」と捉える

なんでふ(何でふ)【古文】の意味を総まとめ!
「どうして~か、いや~ない / 何ほどの・どのような」 意味・文法・例文と5問クイズで確認

文脈と文法を一緒に押さえたい古語「なんでふ(何でふ)」。まずは、「①どうして~か、いや~ない」と、「②何ほどの・どのような」を軸に整理します。前後の状況を確かめ、自然な現代語に訳しましょう。

①
ポイント① 反語で否定する
どうして~か、いや~ない
②
ポイント② 名詞を修飾する
何ほどの・どのような
古典の里 単語帳カード

漢字表記・品詞・活用

何でふ(連体詞・副詞・感動詞)

意味をつなぐ学習イメージ

「対象や状況に応じて「どうして~か、いや~ない」「何ほどの・どのような」と捉える」

文全体の反語か、名詞への問いかを見分ける。
なんでふ
01 / Core Meanings

「なんでふ」の意味・用法マップ

反語で否定すると名詞を修飾するを読み比べる

学習の手がかり:対象や状況に応じて「どうして~か、いや~ない」「何ほどの・どのような」と捉える

反語で否定するの場面では「どうして~か、いや~ない」、名詞を修飾するの場面では「何ほどの・どのような」を手がかりに、文脈に合う読み方を確かめます。

ポイント① 反語で否定する ① POINT

どうして~か、いや~ない

主な文脈:反語で否定する

反語で否定するについて述べるとき、「どうして~か、いや~ない」という捉え方が文に合うかを確かめます。「なんでふこの恩を忘れむ。」は、反語で否定するを表す文です。「なんでふ」を「どうして」と読み、前後の言葉とつなげて訳します。「どうして~か、いや~ない」という捉え方を、例文の状況と結び付けましょう。

💡 短い学習用の創作例

「なんでふこの恩を忘れむ。」

訳:どうしてこの恩を忘れようか、いや忘れない。

ポイント② 名詞を修飾する ② POINT

何ほどの・どのような

主な文脈:名詞を修飾する

名詞を修飾するについて述べるとき、「何ほどの・どのような」という捉え方が文に合うかを確かめます。「それはなんでふ罪ぞ。」は、名詞を修飾するを表す文です。「なんでふ」を「どのような」と読み、前後の言葉とつなげて訳します。「何ほどの・どのような」というポイントを、前後の表現と一緒に確認しましょう。

💡 短い学習用の創作例

「それはなんでふ罪ぞ。」

訳:それはどのような罪なのか。

02 / Translation Strategy

文脈から選ぶ!「なんでふ」の訳し分け

文全体の反語か、名詞への問いかを見分ける。

!
読解で使うチェックポイント

「なんでふ」の前後にある言葉を確かめよう

① 反語で否定する

👉「どうして~か、いや~ない」

反語で否定するについて述べるとき、「どうして~か、いや~ない」という捉え方が文に合うかを確かめます。「なんでふこの恩を忘れむ。」は、反語で否定するを表す文です。「なんでふ」を「どうして」と読み、前後の言葉とつなげて訳します。

② 名詞を修飾する

👉「何ほどの・どのような」

名詞を修飾するについて述べるとき、「何ほどの・どのような」という捉え方が文に合うかを確かめます。「それはなんでふ罪ぞ。」は、名詞を修飾するを表す文です。「なんでふ」を「どのような」と読み、前後の言葉とつなげて訳します。

現代語訳で押さえたいポイント

「なんでふ」は文脈とセットで!

「なんでふ」は「なにといふ」の変化した形。副詞のほか連体詞・感動詞としての用法もある。 補足:感動詞では相手の言い分を「とんでもない」と否定する。

訳語を選ぶときの合言葉
文全体の反語か、名詞への問いかを見分ける。
訳の候補を当てはめたあと、主語・対象・否定表現まで読んで意味が通るかを確かめましょう。
03 / Etymology & Memory Hack

イメージで覚える!「なんでふ」の成り立ちと覚え方

反語で否定するなら「どうして~か、いや~ない」、名詞を修飾するなら「何ほどの・どのような」を手がかりにする。

表記・語の成り立ちを確認

覚える手がかりは「何でふ」。

表記は「何でふ」。見出し語の意味と文中の形を結び付けて覚えます。

反語で否定する
どうして~か、いや~ない
➔
なんでふ
何ほどの・どのような

「なんでふ」は「なにといふ」の変化した形。副詞のほか連体詞・感動詞としての用法もある。 補足:感動詞では相手の言い分を「とんでもない」と否定する。

短いフレーズと覚え方

声に出して確認する「なんでふ」の短い学習セット

次の2つは意味・用法を確認するための学習用の創作フレーズです。実在作品からの引用ではありません。

①「なんでふこの恩を忘れむ。」 = どうしてこの恩を忘れようか、いや忘れない。
②「それはなんでふ罪ぞ。」 = それはどのような罪なのか。
🎯 イメージでつなぐ覚え方

「なんでふ、
反語で否定するなら「どうして~か、いや~ない」、名詞を修飾するなら「何ほどの・どのような」を手がかりにする。!」

04 / Grammar & Usage

「なんでふ」の文法と似た表現の整理

連体詞・副詞・感動詞を中心に、形と意味を確かめる

「なんでふ」の文法整理

品詞:連体詞・副詞・感動詞
① 文中の役割

活用しない語です。 文全体の反語か、名詞への問いかを見分ける。

② 表記・関連する用法

「なんでふ」は「なにといふ」の変化した形。副詞のほか連体詞・感動詞としての用法もある。

3つの表現・形を比べよう

似た表記でも役割は異なります。文中の形とつながりを確認します。

なんでふ 見出し語
辞書で確認するときの基本の形です。
なんでふ 例文①の形
「なんでふこの恩を忘れむ。」では「どうして」と訳します。
なんでふ 例文②の形
「それはなんでふ罪ぞ。」では「どのような」と訳します。
05 / Classical Literature Examples

学習用の創作例で学ぶ!「なんでふ」実践例文

① 反語で否定する(学習用の創作例) ※作品からの引用ではありません

「なんでふこの恩を忘れむ。」

【現代語訳】 どうしてこの恩を忘れようか、いや忘れない。
判別のコツ:「なんでふこの恩を忘れむ。」は、反語で否定するを表す文です。「なんでふ」を「どうして」と読み、前後の言葉とつなげて訳します。
② 名詞を修飾する(学習用の創作例) ※作品からの引用ではありません

「それはなんでふ罪ぞ。」

【現代語訳】それはどのような罪なのか。
判別のコツ:「それはなんでふ罪ぞ。」は、名詞を修飾するを表す文です。「なんでふ」を「どのような」と読み、前後の言葉とつなげて訳します。
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古文単語「なんでふ」クイズゲーム(全5問)

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意味・文法・文脈について、最も適切な答えを選んでください。

古文単語「なんでふ」の総まとめチェックリスト

① 反語で否定するを確認反語で否定するについて述べるとき、「どうして~か、いや~ない」という捉え方が文に合うかを確かめます。「なんでふこの恩を忘れむ。」は、反語で否定するを表す文です。「なんでふ」を「どうして」と読み、前後の言葉とつなげて訳します。
② 名詞を修飾するを確認名詞を修飾するについて述べるとき、「何ほどの・どのような」という捉え方が文に合うかを確かめます。「それはなんでふ罪ぞ。」は、名詞を修飾するを表す文です。「なんでふ」を「どのような」と読み、前後の言葉とつなげて訳します。
③ 連体詞・副詞・感動詞反語で否定するなら「どうして~か、いや~ない」、名詞を修飾するなら「何ほどの・どのような」を手がかりにする。

参考:Weblio古語辞典「なんでふ」。語義・文法は参考資料を確認して整理しています。本文・クイズの短文は学習用の創作例で、実在作品の引用ではありません。現代語訳と解説は本記事で作成しています。

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