らむ
押さえたい重要古語 助動詞・四段活用型 今ごろ~だろう/どうして~だろう・~という 意味・文法・クイズで学ぶ
対象や状況に応じて「今ごろ~だろう」「どうして~だろう・~という」と捉える

らむ【古文】の意味を総まとめ!
「今ごろ~だろう / どうして~だろう・~という」 意味・文法・例文と5問クイズで確認

文脈と文法を一緒に押さえたい古語「らむ」。まずは、「①今ごろ~だろう」と、「②どうして~だろう・~という」を軸に整理します。前後の状況を確かめ、自然な現代語に訳しましょう。

①
ポイント① 目の前にない現在を推量
今ごろ~だろう
②
ポイント② 原因の推量や伝聞・婉曲
どうして~だろう・~という
古典の里 単語帳カード

漢字表記・品詞・活用

らむ(助動詞・四段活用型)

意味をつなぐ学習イメージ

「対象や状況に応じて「今ごろ~だろう」「どうして~だろう・~という」と捉える」

現在の事態の推量か、その原因の推量か、伝聞・婉曲かを文の働きから判断する。
らむ
01 / Core Meanings

「らむ」の意味・用法マップ

目の前にない現在を推量と原因の推量や伝聞・婉曲を読み比べる

学習の手がかり:対象や状況に応じて「今ごろ~だろう」「どうして~だろう・~という」と捉える

目の前にない現在を推量の場面では「今ごろ~だろう」、原因の推量や伝聞・婉曲の場面では「どうして~だろう・~という」を手がかりに、文脈に合う読み方を確かめます。

ポイント① 目の前にない現在を推量 ① POINT

今ごろ~だろう

主な文脈:目の前にない現在を推量

目の前にない現在を推量について述べるとき、「今ごろ~だろう」という捉え方が文に合うかを確かめます。「友は今ごろ都にあるらむ。」は、目の前にない現在を推量を表す文です。「あるらむ」を「いるだろう」と読み、前後の言葉とつなげて訳します。「今ごろ~だろう」という捉え方を、例文の状況と結び付けましょう。

💡 短い学習用の創作例

「友は今ごろ都にあるらむ。」

訳:友は今ごろ都にいるだろう。

ポイント② 原因の推量や伝聞・婉曲 ② POINT

どうして~だろう・~という

主な文脈:原因の推量や伝聞・婉曲

原因の推量や伝聞・婉曲について述べるとき、「どうして~だろう・~という」という捉え方が文に合うかを確かめます。「など鳥は鳴くらむ。」は、原因の推量や伝聞・婉曲を表す文です。「鳴くらむ」を「鳴いているのだろう」と読み、前後の言葉とつなげて訳します。「どうして~だろう・~という」というポイントを、前後の表現と一緒に確認しましょう。

💡 短い学習用の創作例

「など鳥は鳴くらむ。」

訳:どうして鳥は鳴いているのだろう。

02 / Translation Strategy

文脈から選ぶ!「らむ」の訳し分け

現在の事態の推量か、その原因の推量か、伝聞・婉曲かを文の働きから判断する。

!
読解で使うチェックポイント

「らむ」の前後にある言葉を確かめよう

① 目の前にない現在を推量

👉「今ごろ~だろう」

目の前にない現在を推量について述べるとき、「今ごろ~だろう」という捉え方が文に合うかを確かめます。「友は今ごろ都にあるらむ。」は、目の前にない現在を推量を表す文です。「あるらむ」を「いるだろう」と読み、前後の言葉とつなげて訳します。

② 原因の推量や伝聞・婉曲

👉「どうして~だろう・~という」

原因の推量や伝聞・婉曲について述べるとき、「どうして~だろう・~という」という捉え方が文に合うかを確かめます。「など鳥は鳴くらむ。」は、原因の推量や伝聞・婉曲を表す文です。「鳴くらむ」を「鳴いているのだろう」と読み、前後の言葉とつなげて訳します。

現代語訳で押さえたいポイント

「らむ」は文脈とセットで!

原則は終止形接続。ラ変型の語には連体形接続なので「あるらむ」となる。 補足:伝聞・婉曲は、連体形で名詞などに続き「~という・~のような」と訳す。

訳語を選ぶときの合言葉
現在の事態の推量か、その原因の推量か、伝聞・婉曲かを文の働きから判断する。
訳の候補を当てはめたあと、主語・対象・否定表現まで読んで意味が通るかを確かめましょう。
03 / Etymology & Memory Hack

イメージで覚える!「らむ」の成り立ちと覚え方

目の前にない現在を推量なら「今ごろ~だろう」、原因の推量や伝聞・婉曲なら「どうして~だろう・~という」を手がかりにする。

表記・語の成り立ちを確認

覚える手がかりは「らむ」。

表記は「らむ」。見出し語の意味と文中の形を結び付けて覚えます。

目の前にない現在を推量
今ごろ~だろう
➔
らむ
どうして~だろう・~という

原則は終止形接続。ラ変型の語には連体形接続なので「あるらむ」となる。 補足:伝聞・婉曲は、連体形で名詞などに続き「~という・~のような」と訳す。

短いフレーズと覚え方

声に出して確認する「らむ」の短い学習セット

次の2つは意味・用法を確認するための学習用の創作フレーズです。実在作品からの引用ではありません。

①「友は今ごろ都にあるらむ。」 = 友は今ごろ都にいるだろう。
②「など鳥は鳴くらむ。」 = どうして鳥は鳴いているのだろう。
🎯 イメージでつなぐ覚え方

「らむ、
目の前にない現在を推量なら「今ごろ~だろう」、原因の推量や伝聞・婉曲なら「どうして~だろう・~という」を手がかりにする。!」

04 / Grammar & Usage

「らむ」の文法と似た表現の整理

助動詞・四段活用型を中心に、形と意味を確かめる

「らむ」の文法整理

品詞:助動詞・四段活用型
① 基本の形を押さえる

終止形「らむ」/連体形「らむ」/已然形「らめ」。未然形・連用形・命令形はない。

② 用法と読み取り

現在の事態の推量か、その原因の推量か、伝聞・婉曲かを文の働きから判断する。 原則は終止形接続。ラ変型の語には連体形接続なので「あるらむ」となる。

3つの表現・形を比べよう

似た表記でも役割は異なります。文中の形とつながりを確認します。

らむ 見出し語
辞書で確認するときの基本の形です。
あるらむ 例文①の形
「友は今ごろ都にあるらむ。」では「いるだろう」と訳します。
鳴くらむ 例文②の形
「など鳥は鳴くらむ。」では「鳴いているのだろう」と訳します。
05 / Classical Literature Examples

学習用の創作例で学ぶ!「らむ」実践例文

① 目の前にない現在を推量(学習用の創作例) ※作品からの引用ではありません

「友は今ごろ都にあるらむ。」

【現代語訳】友は今ごろ都に いるだろう。
判別のコツ:「友は今ごろ都にあるらむ。」は、目の前にない現在を推量を表す文です。「あるらむ」を「いるだろう」と読み、前後の言葉とつなげて訳します。
② 原因の推量や伝聞・婉曲(学習用の創作例) ※作品からの引用ではありません

「など鳥は鳴くらむ。」

【現代語訳】どうして鳥は鳴いているのだろう。
判別のコツ:「など鳥は鳴くらむ。」は、原因の推量や伝聞・婉曲を表す文です。「鳴くらむ」を「鳴いているのだろう」と読み、前後の言葉とつなげて訳します。
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古文単語「らむ」の総まとめチェックリスト

① 目の前にない現在を推量を確認目の前にない現在を推量について述べるとき、「今ごろ~だろう」という捉え方が文に合うかを確かめます。「友は今ごろ都にあるらむ。」は、目の前にない現在を推量を表す文です。「あるらむ」を「いるだろう」と読み、前後の言葉とつなげて訳します。
② 原因の推量や伝聞・婉曲を確認原因の推量や伝聞・婉曲について述べるとき、「どうして~だろう・~という」という捉え方が文に合うかを確かめます。「など鳥は鳴くらむ。」は、原因の推量や伝聞・婉曲を表す文です。「鳴くらむ」を「鳴いているのだろう」と読み、前後の言葉とつなげて訳します。
③ 助動詞・四段活用型目の前にない現在を推量なら「今ごろ~だろう」、原因の推量や伝聞・婉曲なら「どうして~だろう・~という」を手がかりにする。

参考:Weblio古語辞典「らむ」。語義・文法は参考資料を確認して整理しています。本文・クイズの短文は学習用の創作例で、実在作品の引用ではありません。現代語訳と解説は本記事で作成しています。

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