Profuse /prəˈfjuːs/
豊富な、気前の良い、おびただしい
(しばしば過剰なほど)非常にたくさん生産されたり、与えられたりするさま。謝罪、感謝、発汗などによく使われる。
「成功の後には、profuse な称賛が待っている」
📚 意味と用法
profuse は形容詞で、何かが「非常に豊富な」「おびただしい」量で存在すること、または与えられることを表します。しばしば、普通予想される量をはるかに超える、気前の良さや過剰さのニュアンスを含みます。特によく使われる組み合わせとして、「profuse apologies(度重なる謝罪)」、「profuse thanks(心からの感謝)」、「profuse bleeding/sweating(おびただしい出血/発汗)」などがあります。
おびただしい量 (A very large amount)
He was bleeding profusely from the wound.
(彼は傷口からおびただしい量の血を流していた。)
気前の良い (Given freely and in large amounts)
She was profuse in her apologies for being late.
(彼女は遅刻したことをしきりに謝った。)
🕰️ 語源と歴史
「Profuse」は、ラテン語の「profusus」に由来します。これは「注ぐ、流し出す」を意味する動詞「profundere」の過去分詞形です。「profundere」は、「前へ(pro-)」と「注ぐ(fundere)」を組み合わせた言葉で、文字通り「前へ注ぎ出す」ことを意味します。
この「惜しみなく注ぎ出す」というイメージから、「気前の良い、豊富な」という意味に発展しました。15世紀に英語に入り、現在でもその語源の持つ「溢れ出る」ような豊かさのニュアンスを保っています。「confuse」(共に注ぐ→混乱させる)や「refuse」(後ろへ注ぐ→拒否する)も同じ語源「fundere」を持っています。
🔄 類義語 (似た意味の言葉)
言葉のニュアンス
profuse | 「溢れ出る」ように非常に量が多いこと。謝罪や感謝、発汗など、放出されるものによく使う。 |
abundant | 必要量をはるかに超えて「豊富に」存在すること。資源や供給など。 |
lavish | 非常に気前が良く、しばしば贅沢で豪華なこと。称賛や贈り物など。 |
⚡ 対義語 (文脈による)
関連する対比
profuse (豊富な) は、量が非常に少ないことを意味する scarce (乏しい) や meager (わずかな) とは正反対です。
💬 実践的な例文
He offered his profuse apologies for the mistake.
彼はその間違いに対して丁重な謝罪をした。
The winner was greeted with profuse applause from the audience.
勝者は観客からの惜しみない拍手で迎えられた。
After running the marathon, he was in a profuse sweat.
マラソンを走った後、彼はおびただしい汗をかいていた。
She was profuse in her praise for the team’s hard work.
彼女はチームの努力を惜しみなく称賛した。
The project failed despite a profuse amount of funding.
莫大な額の資金提供にもかかわらず、そのプロジェクトは失敗した。
🧠 練習問題
以下の空欄に入る最も適切な単語を選んでください。
1. If apologies are profuse, they are offered ______.
解説:
Profuseな謝罪とは、「何度も、そして心から」される謝罪のことです。
2. The opposite of “profuse” is ______.
解説:
「豊富な」の対義語は「乏しい (scarce)」です。
3. The adverb form of “profuse” is ______.
解説:
形容詞「profuse」の副詞形は「profusely」です。
4. He thanked them ______ for their help.
解説:
彼らの助けに「心から、惜しみなく (profusely)」感謝した、という文脈です。
5. The Latin root “fundere” in profuse means to ______.
解説:
ラテン語の語源「fundere」は「注ぐ (to pour)」ことを意味します。