まじらふ(交じらふ・混じらふ)【古文】の意味を総まとめ!
「交際する・人々に交じる / 混じる・入り込む」
意味・文法・例文と5問クイズで確認
文脈と文法を一緒に押さえたい古語「まじらふ(交じらふ・混じらふ)」。
まずは、「①交際する・人々に交じる」と、「②混じる・入り込む」を軸に整理します。前後の状況を確かめ、自然な現代語に訳しましょう。
漢字表記・品詞・活用
交じらふ・混じらふ(動詞・ハ行四段活用)
意味をつなぐ学習イメージ
「ほかのものの中に交じり、関わりをもつ」
人づきあいなのか、物や集団の中に入るのかを読む
「まじらふ」の意味・用法マップ
人との社会的な関わりと集団や物の中に加わるを読み比べる
人との社会的な関わりの場面では「交際する・人々に交じる」、集団や物の中に加わるの場面では「混じる・入り込む」を手がかりに、文脈に合う読み方を確かめます。
交際する・人々に交じる
主な文脈:人との社会的な関わり
人々と交わり、交際することを表します。宮仕えする人の社会生活を述べる場合にも用います。「交際する・人々に交じる」という捉え方を、例文の状況と結び付けましょう。
「都にて多くの人とまじらふ。」
訳:都で多くの人と交際する。
混じる・入り込む
主な文脈:集団や物の中に加わる
ある集団や物の中に交じる・入り込むことを表します。社会的な交際に限らない用法です。「混じる・入り込む」というポイントを、前後の表現と一緒に確認しましょう。
「笛の音、風の音にまじらひて聞こゆ。」
訳:笛の音が、風の音に混じって聞こえる。
文脈から選ぶ!「まじらふ」の訳し分け
人づきあいなのか、物や集団の中に入るのかを読む
「まじらふ」の前後にある言葉を確かめよう
👉「交際する・人々に交じる」
人々と交わり、交際することを表します。宮仕えする人の社会生活を述べる場合にも用います。
👉「混じる・入り込む」
ある集団や物の中に交じる・入り込むことを表します。社会的な交際に限らない用法です。
「まじらふ」は文脈とセットで!
宮廷での「まじらふ」は宮仕えをする文脈にも用いられますが、いつも宮仕えと決まるわけではありません。「交じる」相手と生活の場面を読みましょう。
イメージで覚える!「まじらふ」の成り立ちと覚え方
まじらふ=中に交じる、社会なら交際する
覚える手がかりは「交じらふ・混じらふ」。
「まじる」に、反復・継続に関わる「ふ」が付いた語とされます。人々の中に身を置いて交わる姿を手がかりに覚えます。
「まじらひ」は連用形、「まじらは」は未然形です。現代の「交じらう」に引かれてワ行とせず、古語ではハ行四段で整理します。
声に出して確認する「まじらふ」の短い学習セット
次の2つは意味・用法を確認するための学習用の創作フレーズです。実在作品からの引用ではありません。
「まじらふ、
まじらふ=中に交じる、社会なら交際する!」
「まじらふ」の文法と似た表現の整理
動詞・ハ行四段活用を中心に、形と意味を確かめる
「まじらふ」の文法整理
品詞:動詞・ハ行四段活用まじらは・まじらひ・まじらふ・まじらふ・まじらへ・まじらへ、と活用します。
宮中などで人々に交じり暮らす場面では、宮仕えすることにつながります。ただし語の基本義を一つの職務だけに限定しません。
3つの表現・形を比べよう
似た表記でも役割は異なります。文中の形とつながりを確認します。
学習用の創作例で学ぶ!「まじらふ」実践例文
「都にて多くの人とまじらふ。」
「笛の音、風の音にまじらひて聞こゆ。」
古文単語「まじらふ」クイズゲーム(全5問)
意味・文法・文脈について、最も適切な答えを選んでください。
RESULT
5問中 0 問正解!
古文単語「まじらふ」の総まとめチェックリスト
参考:小学館の辞書「交じらふ」(コトバンク)。語義・文法は参考資料を確認して整理しています。本文・クイズの短文は学習用の創作例で、実在作品の引用ではありません。現代語訳と解説は本記事で作成しています。
