まどゐ
押さえたい重要古語 名詞(「まどゐす」はサ変) 輪になって座ること/集まって楽しむこと・団らん 意味・文法・クイズで学ぶ
人々が丸く座り、ひとときをともにする

まどゐ(円居・団居)【古文】の意味を総まとめ!
「輪になって座ること / 集まって楽しむこと・団らん」 意味・文法・例文と5問クイズで確認

文脈と文法を一緒に押さえたい古語「まどゐ(円居・団居)」。まずは、「①輪になって座ること」と、「②集まって楽しむこと・団らん」を軸に整理します。前後の状況を確かめ、自然な現代語に訳しましょう。

①
ポイント① 座る人々の配置
輪になって座ること
②
ポイント② 親しい人々の集まり
集まって楽しむこと・団らん
古典の里 単語帳カード

漢字表記・品詞・活用

円居・団居(名詞(「まどゐす」はサ変))

意味をつなぐ学習イメージ

「人々が丸く座り、ひとときをともにする」

座り方を述べるのか、親しい集まりを述べるのかを読む
まどゐ
01 / Core Meanings

「まどゐ」の意味・用法マップ

座る人々の配置と親しい人々の集まりを読み比べる

学習の手がかり:人々が丸く座り、ひとときをともにする

座る人々の配置の場面では「輪になって座ること」、親しい人々の集まりの場面では「集まって楽しむこと・団らん」を手がかりに、文脈に合う読み方を確かめます。

ポイント① 座る人々の配置 ① POINT

輪になって座ること

主な文脈:座る人々の配置

複数の人が、円を描くように並んで座ることを表します。「輪になって座ること」という捉え方を、例文の状況と結び付けましょう。

💡 短い学習用の創作例

「庭にまどゐする人々、月を眺む。」

訳:庭で輪になって座る人々が、月を眺める。

ポイント② 親しい人々の集まり ② POINT

集まって楽しむこと・団らん

主な文脈:親しい人々の集まり

親しい人々が集まって、語り合うなどして楽しむことを表します。「集まって楽しむこと・団らん」というポイントを、前後の表現と一緒に確認しましょう。

💡 短い学習用の創作例

「親しき友のまどゐは、夜ふくるまで続く。」

訳:親しい友の団らんは、夜が更けるまで続く。

02 / Translation Strategy

文脈から選ぶ!「まどゐ」の訳し分け

座り方を述べるのか、親しい集まりを述べるのかを読む

!
読解で使うチェックポイント

「まどゐ」の前後にある言葉を確かめよう

① 座る人々の配置

👉「輪になって座ること」

複数の人が、円を描くように並んで座ることを表します。

② 親しい人々の集まり

👉「集まって楽しむこと・団らん」

親しい人々が集まって、語り合うなどして楽しむことを表します。

現代語訳で押さえたいポイント

「まどゐ」は文脈とセットで!

「まどふ」の活用形とは別の語です。「まどゐ」は名詞で、「す」が付けば「まどゐす」というサ変の表現になります。輪になった座り方と、団らんする場面を関連付けましょう。

訳語を選ぶときの合言葉
座り方を述べるのか、親しい集まりを述べるのかを読む
訳の候補を当てはめたあと、主語・対象・否定表現まで読んで意味が通るかを確かめましょう。
03 / Etymology & Memory Hack

イメージで覚える!「まどゐ」の成り立ちと覚え方

まどゐ=丸く座って、親しく集う

表記・語の成り立ちを確認

覚える手がかりは「円居・団居」。

「まど」は丸いこと、「ゐ」は座ることに結び付きます。「円居」の字から、輪になって座る人々を思い浮かべます。

座る人々の配置
輪になって座ること
➔
まどゐ
集まって楽しむこと・団らん

後の「団らん」につながる意味もあります。集まった人数を語だけから決めることはできません。

短いフレーズと覚え方

声に出して確認する「まどゐ」の短い学習セット

次の2つは意味・用法を確認するための学習用の創作フレーズです。実在作品からの引用ではありません。

①「庭にまどゐする人々、月を眺む。」 = 庭で輪になって座る人々が、月を眺める。
②「親しき友のまどゐは、夜ふくるまで続く。」 = 親しい友の団らんは、夜が更けるまで続く。
🎯 イメージでつなぐ覚え方

「まどゐ、
まどゐ=丸く座って、親しく集う!」

04 / Grammar & Usage

「まどゐ」の文法と似た表現の整理

名詞(「まどゐす」はサ変)を中心に、形と意味を確かめる

「まどゐ」の文法整理

品詞:名詞(「まどゐす」はサ変)
① 名詞と「す」の結び付き

「まどゐ」は名詞です。「まどゐす」はサ変に活用し、「まどゐし」「まどゐする」などとなります。

② 歴史的仮名遣い

末尾は「ゐ」です。「まどひ」は「まどふ」の連用形で、別の語と形を区別します。

3つの表現・形を比べよう

似た表記でも役割は異なります。文中の形とつながりを確認します。

まどゐ 円居・団居
丸く座ること、集って楽しむことです。
まどゐする 名詞+サ変
集まって座る動作を述べる形です。
まどひ 惑ふの連用形
迷う・うろたえるなどを表し、別の語です。
05 / Classical Literature Examples

学習用の創作例で学ぶ!「まどゐ」実践例文

① 座る人々の配置(学習用の創作例) ※作品からの引用ではありません

「庭にまどゐする人々、月を眺む。」

【現代語訳】庭で 輪になって座る人々が、月を眺める。
判別のコツ:人々の座り方を表す「まどゐ」に「す」が付いた形です。
② 親しい人々の集まり(学習用の創作例) ※作品からの引用ではありません

「親しき友のまどゐは、夜ふくるまで続く。」

【現代語訳】親しい友の団らんは、夜が更けるまで続く。
判別のコツ:親しい友が集い、ひとときを楽しむ文脈です。
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古文単語「まどゐ」クイズゲーム(全5問)

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意味・文法・文脈について、最も適切な答えを選んでください。

古文単語「まどゐ」の総まとめチェックリスト

① 座る人々の配置を確認複数の人が、円を描くように並んで座ることを表します。
② 親しい人々の集まりを確認親しい人々が集まって、語り合うなどして楽しむことを表します。
③ 名詞(「まどゐす」はサ変)まどゐ=丸く座って、親しく集う

参考:小学館の辞書「円居」(コトバンク)。語義・文法は参考資料を確認して整理しています。本文・クイズの短文は学習用の創作例で、実在作品の引用ではありません。現代語訳と解説は本記事で作成しています。

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