10-1.経験
「6月1日よ!明日はキングさん達が海岸に行くから、私は自由の身よ!三ヶ月の休暇よ、どうやって楽しもうかしら!」ある暖かい日、帰宅するとメグは叫んだ。そこには、ジョーがソファーに横になっていつにないほど疲れ切っていた。
10-2.経験
誰ひとり(遊んでばかりで働かない生活の)経験にうんざりしているとは自分では言【う】[認める,自白する]わなかったが、金曜日の夜になると、それぞれが一週間がもう少しで終わる事を喜んでいることを認めた。教訓をより深く心に刻みつけるため、ユーモアに富んだマーチ夫人は、ふさわしいやり方でこの経験を終わらせようと決めた。
10-3.経験
「かわいそうなおちびさんたち、大変な目にあってるのね、でもそれほどひどい経験をする[苦痛・不快な事を経験する]わけではないし、あの子たちのためですもの」と言い、自分で用意したもっとおいしい[味の良い]ご馳走[食物, 食料]を取り出し[提示する,出して見せる]、
10-4.経験
サリーは笑い始めたが、メグはうなずいて眉毛を思いっきり持ち上げたので、そのボサボサ頭のお化け[幻影,幽霊]はすぐに消えてしまい、発酵し過ぎのすっぱいパンはこれ以上遅れることなくオーブンに入れられた。
10-5.経験
6月7日死去――ピップマーチここに眠る。
愛され、嘆き悲しまれ[心を痛める]、
すぐには忘れられはしまい。
お葬式[儀式,式典]が終わる[終結, 結び]と、ベスは悲しい気持ち[感情,情緒]と夕食のロブスターに参ってしまい[~に圧倒される、~にやられる]自分の部屋に引きこもってしまった。