まもる
押さえたい重要古語 動詞・ラ行四段活用 じっと見つめる/様子をうかがう 意味・文法・クイズで学ぶ
対象から目を離さず、動きや様子を見届ける

まもる(守る)【古文】の意味を総まとめ!
「じっと見つめる / 様子をうかがう」 意味・文法・例文と5問クイズで確認

文脈と文法を一緒に押さえたい古語「まもる(守る)」。まずは、「①じっと見つめる」と、「②様子をうかがう」を軸に整理します。前後の状況を確かめ、自然な現代語に訳しましょう。

①
ポイント① 目を離さず見る
じっと見つめる
②
ポイント② 動静や機会を見定める
様子をうかがう
古典の里 単語帳カード

漢字表記・品詞・活用

守る(動詞・ラ行四段活用)

意味をつなぐ学習イメージ

「対象から目を離さず、動きや様子を見届ける」

保護するだけでなく、視線と観察の文脈を考える
まもる
01 / Core Meanings

「まもる」の意味・用法マップ

目を離さず見ると動静や機会を見定めるを読み比べる

学習の手がかり:対象から目を離さず、動きや様子を見届ける

目を離さず見るの場面では「じっと見つめる」、動静や機会を見定めるの場面では「様子をうかがう」を手がかりに、文脈に合う読み方を確かめます。

ポイント① 目を離さず見る ① POINT

じっと見つめる

主な文脈:目を離さず見る

人の顔や物などに目を向け、じっと見つめることを表します。「じっと見つめる」という捉え方を、例文の状況と結び付けましょう。

💡 短い学習用の創作例

「月の光に、人の顔をまもる。」

訳:月の光の中で、人の顔をじっと見つめる。

ポイント② 動静や機会を見定める ② POINT

様子をうかがう

主な文脈:動静や機会を見定める

動静を見定めたり、好機を待ったりすることを表します。風や人目などが手がかりになります。「様子をうかがう」というポイントを、前後の表現と一緒に確認しましょう。

💡 短い学習用の創作例

「舟を出ださむと、風をまもりて待つ。」

訳:舟を出そうとして、風の様子をうかがって待つ。

02 / Translation Strategy

文脈から選ぶ!「まもる」の訳し分け

保護するだけでなく、視線と観察の文脈を考える

!
読解で使うチェックポイント

「まもる」の前後にある言葉を確かめよう

① 目を離さず見る

👉「じっと見つめる」

人の顔や物などに目を向け、じっと見つめることを表します。

② 動静や機会を見定める

👉「様子をうかがう」

動静を見定めたり、好機を待ったりすることを表します。風や人目などが手がかりになります。

現代語訳で押さえたいポイント

「まもる」は文脈とセットで!

現代語の「保護する・約束を守る」に固定しないようにします。古文では、じっと見る、機会をうかがうという意味にも注意が必要です。もちろん保護・警護の意味も、場面によって用いられます。

訳語を選ぶときの合言葉
保護するだけでなく、視線と観察の文脈を考える
訳の候補を当てはめたあと、主語・対象・否定表現まで読んで意味が通るかを確かめましょう。
03 / Etymology & Memory Hack

イメージで覚える!「まもる」の成り立ちと覚え方

まもる=目を離さず見る、様子をうかがう

表記・語の成り立ちを確認

覚える手がかりは「守る」。

「目(ま)守(も)る」の意味とされます。「目」のイメージから、視線を注ぎ続ける意味を覚えます。

目を離さず見る
じっと見つめる
➔
まもる
様子をうかがう

見つめる対象、待っている機会、守ろうとする物を確認して、自然な訳を選びます。

短いフレーズと覚え方

声に出して確認する「まもる」の短い学習セット

次の2つは意味・用法を確認するための学習用の創作フレーズです。実在作品からの引用ではありません。

①「月の光に、人の顔をまもる。」 = 月の光の中で、人の顔をじっと見つめる。
②「舟を出ださむと、風をまもりて待つ。」 = 舟を出そうとして、風の様子をうかがって待つ。
🎯 イメージでつなぐ覚え方

「まもる、
まもる=目を離さず見る、様子をうかがう!」

04 / Grammar & Usage

「まもる」の文法と似た表現の整理

動詞・ラ行四段活用を中心に、形と意味を確かめる

「まもる」の文法整理

品詞:動詞・ラ行四段活用
① ラ行四段活用

まもら・まもり・まもる・まもる・まもれ・まもれ、と活用します。

② 現代語にも続く意味

保護する・警護する意味もあります。「見る」という古語の用法を覚えたうえで、対象と目的から判断しましょう。

3つの表現・形を比べよう

似た表記でも役割は異なります。文中の形とつながりを確認します。

顔をまもる 視線の文脈
顔をじっと見つめる読みを考えます。
風をまもる 機会の文脈
風向きなどをうかがい、動く機会を待ちます。
人をまもる 文脈の確認が必要
見つめるのか、保護するのか、前後を確かめます。
05 / Classical Literature Examples

学習用の創作例で学ぶ!「まもる」実践例文

① 目を離さず見る(学習用の創作例) ※作品からの引用ではありません

「月の光に、人の顔をまもる。」

【現代語訳】月の光の中で、人の顔を じっと見つめる。
判別のコツ:顔に視線を向け続ける場面であり、保護するとは限りません。
② 動静や機会を見定める(学習用の創作例) ※作品からの引用ではありません

「舟を出ださむと、風をまもりて待つ。」

【現代語訳】舟を出そうとして、風の様子をうかがって待つ。
判別のコツ:出航の機会を見定めるため、風の動きを注視しています。
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古文単語「まもる」クイズゲーム(全5問)

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意味・文法・文脈について、最も適切な答えを選んでください。

古文単語「まもる」の総まとめチェックリスト

① 目を離さず見るを確認人の顔や物などに目を向け、じっと見つめることを表します。
② 動静や機会を見定めるを確認動静を見定めたり、好機を待ったりすることを表します。風や人目などが手がかりになります。
③ 動詞・ラ行四段活用まもる=目を離さず見る、様子をうかがう

参考:小学館の辞書「守る」(コトバンク)。語義・文法は参考資料を確認して整理しています。本文・クイズの短文は学習用の創作例で、実在作品の引用ではありません。現代語訳と解説は本記事で作成しています。

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